目指せ!看護師国試合格

必修予想問題 1000本ノック!

84本目!

左片麻痺患者の寝衣交換で正しいのはどれか.

1 .右から脱がせ,右から着せる.

2 .右から脱がせ,左から着せる.

3 .左から脱がせ,右から着せる.

4 .左から脱がせ,左から着せる.

解答2

【解説】

麻痺や障害など,動きが制限される患者の寝衣交換では,健側から脱衣し,患側から着衣する.左片麻痺の場合は,筋力の低下がなく関節可動域や動作が制限されていない右側から脱がせることが基本となる.着せるときは,最初は寝衣にゆとりがあるので,麻痺側から着せる.したがって,左側からとなる.

83本目!

日本の平成24年度(2012年度)における人口1人当たりの国民医療費はどれか.

1 .約10万円

2 .約20万円

3 .約30万円

4 .約40万円

解答3

【解説】

2012年度の人口1人当たりの国民医療費は30万7,500 円で,前年度に比べ1.9%の増加となっている.

82本目!

日本の平成26年(2014年)における出生数に最も近いのはどれか.

1 .50万人

2 .100万人

3 .150万人

4 .200万人

解答2

【解説】

2014年人口動態統計によると,出生数は100万4千人で,前年より約2万6千人減少し,出生率(人口千対)は8.0で前年の8.2を下回った.合計特殊出生率も1.42と前年の1.43を下回った.

81本目!

誤薬の防止で適切なのはどれか.

1 .複数の患者の注射の準備を並行して行った.

2 .薬液量の測定では平らな場所で目の高さで目盛りを読んだ.

3 .患者が不在だったので床頭台の上に内服薬を置いた.

4 .処方せんに疑問があったが,処方どおりに与薬した.

解答2

【解説】

1 × 複数の患者の注射が必要なときも,誤薬防止のために1人分ずつ準備する.

2 〇 薬液量を正しく測定するためには,平らな場所で目の高さで目盛りを読み取る必要がある.正しい与薬をするために,与薬上の原則の厳守を徹底する.原則とは,正しい患者,正しい薬剤,正しい量,正しい時間,正しい方法,正しい目的をいい,与薬のどの過程においても確認することが重要である.

3 × 配薬時は,患者の本人確認を,患者との受け答えで行う.不在のときは配薬しない.

4 × 処方せんに疑問や不明な点がある場合は,必ず医師に確認する.

80本目!

包帯法で正しいのはどれか.

1 .中枢から末梢に向かって巻く.

2 .関節部位に巻くときは良肢位を保つ.

3 .前腕部など太さが一定な部位は麦穂帯で巻く.

4 .巻き始めと巻き終わりはらせん帯で巻く.

解答2

【解説】

1 × 包帯は末梢から中枢に向かって巻く.

2 〇 包帯をはずしたあとに拘縮が起こらないよう,関節部位に巻くときは原則として良肢位を保つ.

3 × 前腕部など,太さが一定で長い部位にはらせん帯を用いる.麦穂帯は,太さが一定でない部位に用いる.

4 × 巻き始めと巻き終わりは,同一部位を繰り返し巻く環行帯を用いる.

79本目!

日本の平成26年(2014年)の女性の平均寿命に最も近いのはどれか.

1 .76年

2 .80年

3 .87年

4 .89年

解答3

【解説】

2014年簡易生命表によると,男性の平均寿命は80.50年,女性の平均寿命は86.83年で,前年と比較して男性は0.29年,女性は0.22年上回った.平均寿命の男女差は6.33年で,前年より0.07年縮小した.

78本目!

血液中の水分の維持に最も深くかかわるのはどれか.

1 .プラスミン

2 .フィブリノゲン

3 .ヒスタミン

4 .アルブミン

解答4

【解説】

1 × プラスミンはフィブリンを分解する酵素である.

2 × フィブリノゲンは血漿蛋白質で,血液凝固の第Ⅰ因子である.

3 × ヒスタミンはアレルギーに関与する.

4 〇 アルブミンは血漿蛋白質の50%以上を占め,血漿膠質浸透圧の維持に最も深くかかわっている.

77本目!

体温の恒常性を保つ中枢はどれか.

1000本ノック77本目用図

1 .①

2 .②

3 .③

4 .④

解答1

【解説】

体温は,熱放散と熱産生のバランスを維持するように,視床下部にある体温調節中枢で調節されている.図の①が視床下部である.②は橋,③は小脳,④は延髄である.

76本目!

日本の平成26年(2014年)の死因で,死亡総数に対する悪性新生物の割合に最も近いのはどれか.

1 .15%

2 .22%

3 .30%

4 .35%

解答3

【解説】

2014年の死亡数を死因順位別にみると,第1位は悪性新生物で36万7,943人(死亡総数の28.9%),第2位は心疾患で19万6,760人(同15.5%),第3位は肺炎で11万9,566人(同9.4%)である.主要4死因で亡くなった人は全死亡数の6割以上を占める.悪性新生物は一貫して上昇を続け,1981年以降,死因順位第1位である.

75本目!

無菌操作を必要とするのはどれか.

1 .経鼻経管栄養法

2 .胃内容物の吸引

3 .口腔内吸引

4 .膀胱留置カテーテル挿入

解答4

【解説】

1×・2×・3× 鼻腔内や口腔内には常在菌が数多く存在する.胃の中は口腔を経由して無菌ではない食物等が入るため,無菌ではない.経鼻経管栄養,鼻腔内吸引,口腔内吸引,胃内容物の吸引は,清潔に行われる必要はあるが無菌操作は必要ない.

4○ 逆行性尿路感染を防ぐために,膀胱留置カテーテル挿入は無菌操作で行う.