目指せ!看護師国試合格
- 521本目!
湯たんぽによる温罨法で適切なのはどれか.
1 .湯の温度は100℃とする.
2 .湯たんぽを逆さまにして水漏れを確認する.
3 .ビニール製のカバーを用いる.
4 .足を湯たんぽの上にのせる.
- 解答2
【解説】
1 × 100℃では熱傷を起こす危険性がある.ゴム製の湯たんぽでは60℃,プラスチック製では70~80℃の湯を使用する.
2 〇 使用中に湯が漏れて熱傷につながることのないよう,漏れがないことを必ず確認する.また,湯は満杯まで入れず,容器の2/3~4/5程度とするとよい.
3 × ビニールは熱が伝わりやすいので,カバーは布製のものがよい.
4 × 低温熱傷を避けるため,患者の身体(足元など)から10cm程度離して置く.