目指せ!看護師国試合格

必修予想問題 1000本ノック!

682本目!

臥床患者への食事介助の方法で適切なのはどれか.

1 .誤嚥防止のため頸部を後屈させる.

2 .嚥下障害がある場合は食材を細かく刻む.

3 .麻痺がある場合は食塊を健側の口腔に入れる.

4 .汁物は熱いうちに口腔へ入れる.

解答3

【解説】

1 × 頸部を後屈させると咽頭と気管が直線になり,誤嚥の原因となりやすい.前屈して咽頭と気管に角度をつけるようにする.

2 × 嚥下障害がある場合,細かく刻まれた食材は誤嚥の原因となりやすい.

3 〇 麻痺がある場合,食塊は健側に入れる.

4 × 熱傷の危険がある.食事は適度な温かさ,冷たさで準備する.また,嚥下障害がある場合,汁物には増粘剤を加える.