目指せ!看護師国試合格
- 316本目!
血液中の水分の維持に最も深くかかわるのはどれか。
1 .アルブミン
2 .グロブリン
3 .フィブリノゲン
4 .プラスミン
- 解答1
【解説】
1 ○ アルブミンは血漿蛋白質であり,血液中の水分維持(血漿膠質浸透圧の維持)に最も深く関与する.血漿蛋白質の50%以上を占める.
2 × グロブリンは血漿中でアルブミンに次いで多い蛋白質である.免疫反応に関与するγグロブリンや,物質の輸送にかかわるαグロブリン,βグロブリンがある.
3 × フィブリノゲンは血漿蛋白質であり,血液凝固に関与する.
4 × プラスミンはフィブリン(線維素)を分解する酵素である.プラスミンによるフィブリンの分解を線溶という.