目指せ!看護師国試合格
- 424本目!
平成28年(2016年)における食中毒の原因で最も患者数が多いのはどれか.
1 .サルモネラ属菌
2 .腸管出血性大腸菌
3 .ノロウイルス
4 .ウェルシュ菌
- 解答3
【解説】
1 × 2016年の食中毒患者数は2万252人で,うちサルモネラ属菌による患者数は704人(3.5%)であった.サルモネラによる食中毒は感染型食中毒のなかで最も致死率が高い.
2 × 腸管出血性大腸菌による患者は252人(1.3%)である.
3 〇 ノロウイルスによる患者は1万1,397人(57.2%)で最も多い.次に多いのはカンピロバクター属菌で3,272人(16.4%)である.
4 × ウェルシュ菌による患者は,1,141人(7.1%)で第3位ある.