目指せ!看護師国試合格
- 351本目!
抗血小板作用と抗炎症作用があるのはどれか.
1 .アドレナリン
2 .アルブミン
3 .アスピリン
4 .ワルファリン
- 解答3
【解説】
1 × アドレナリンは止血作用がある.
2 × アルブミンは血漿蛋白中に最も多く含まれている蛋白質で,細胞膜を通過できないという性質をもつことから,血漿膠質浸透圧の維持に中心的な役割を果たす.
3 〇 アスピリンには血液凝固を防ぐ抗血小板作用と,腫れや発赤,痛みなどを抑える抗炎症作用がある.
4 × ワルファリンには抗血小板作用はあるが抗炎症作用はない.ヘパリン,アスピリン使用中の患者に併用すると,出血傾向となるリスクがある.