目指せ!看護師国試合格

必修予想問題 1000本ノック!

361本目!

エリクソンが提唱する発達理論において,学童期に達成すべき心理社会的課題はどれか.
1.親密 対 孤立
2.自立性 対 恥・疑惑
3.勤勉性 対 劣等性
4.自我同一性<アイデンティティ>の確立 対 自我同一性<アイデンティティ>の拡散

解答3

【解説】

エリクソン,E.H.は,人生を8段階に分け,それぞれの段階にそれぞれに発達課題と心理社会的危機,重要な対人関係,心理社会的様式を設定した.発達課題は,肯定的な発達課題と否定的な発達課題を示した.学童期に達成すべき課題は「勤勉性 対 劣等感」である.「親密 対 孤立」は前成人期の発達課題である.「自律性 対 恥・疑惑」は幼児期初期の発達課題である.「自我同一性〈アイデンティティ〉の確立 対 自我同一性〈アイデンティティ〉の拡散」は青年期の発達課題である.