目指せ!看護師国試合格
- 587本目!
母乳中の含有量が少ないために新生児に予防投与されるのはどれか.
1 .免疫グロブリン
2 .ビタミンK
3 .ビタミンC
4 .脂肪酸
5 .アルブミン
- 解答2
【解説】
1 × 母乳中には免疫物質として免疫グロブリン,とくに分泌型IgAが多く含まれている.
2 〇 母乳中のビタミンK含有量は少ないため,新生児ではビタミンKが不足しやすく,出血傾向になりやすい.
3 × ビタミンCは母乳中に多く含まれる.
4 × 母乳中の脂質は,消化のよい長鎖脂肪酸が多い.
5 × 母乳中の蛋白質のおもなものはαラクトアルブミンである.