目指せ!看護師国試合格
- 67本目!
平成26年(2014年)における食中毒の原因で最も患者数が多いのはどれか.
1 .サルモネラ属菌
2 .腸管出血性大腸菌
3 .ノロウイルス
4 .カンピロバクター属菌
- 解答3
【解説】
1 × 2014年の食中毒患者数は1万9,355人で,うちサルモネラ属菌による患者数は440人(2.3%)であった.サルモネラによる食中毒は感染型食中毒のなかで最も致死率が高い.
2 × 腸管出血性大腸菌による患者は766人(4.1%)である.
3 〇 ノロウイルスによる患者は1万506人(55.6%)で最も多い.次に多いのはウェルシュ菌で2,373人(12.6)である.
4 × カンピロバクター属菌による患者は,1,893人(10.0%)で第3位ある.