目指せ!看護師国試合格
- 787本目!
平成30年(2018年)の業務上疾病発生状況等調査において発生件数が最も多いのはどれか。
1 .熱中症
2 .潜函病
3 .災害性腰痛
4 .胆管癌
- 解答3
【解説】
1 ×:熱中症は,夏季の屋外労働,金属融解の炉前作業など,高温多湿環境下における業務で生じる業務上疾病である.
2 ×:潜函病は,潜水作業や高圧室内作業など,高気圧環境下における業務で生じる業務上疾病である.
3 ○:業務上疾病のうち発生件数が最も多いのは,災害性腰痛である.厚生労働省による平成30(2018)年の業務上疾病発生状況等調査では,全体の57.8%を占めている.
4 ×:胆管癌は,印刷事業場における業務でジクロロプロパンに曝露することで生じる業務上疾病である.2013(平成25)年に業務上疾病として認められた.