目指せ!看護師国試合格
- 988本目!
ハヴィガースト,R.J.(Havighurst, R.J.)の発達課題に関する説明で適切なのはどれか.
1.成長に伴い発達課題は消失する
2.各発達段階の発達課題は独立している.
3.身体面の変化と発達課題は無関係である.
4.発達課題の達成は個人の生活と関連する.
- 解答4
【解説】
ハヴィガースト,R.J. は,発達課題について「発達課題とは,人生のそれぞれの時期に生ずる課題で,それを
達成すればその人は幸福になり,次の発達段階の課題の達成も容易になるが,失敗した場合はその人は不幸
になり,社会から承認されず,次の発達段階の課題を成し遂げるのも困難となる課題である」としている.
成長に伴い新しい発達課題が生じる.各発達段階の発達課題は関連しており,達成を積み上げていくことで
人間として成熟していく.老化など身体面の変化と発達課題は関係する.