目指せ!看護師国試合格

必修予想問題 1000本ノック!

128本目!

食中毒の病因菌はどれか.

1 .セラチア

2 .レジオネラ

3 .ヘリコバクター

4 .黄色ブドウ球菌

5 .緑膿菌

解答4

【解説】

1 × 尿路感染症の原因菌である.

2 × 噴水,入浴施設など人工的な水利用施設の水から感染し,肺炎を引き起こす.

3 × ヒトの胃粘膜に生息する.感染により,胃潰瘍や十二指腸潰瘍をきたす場合もある.

4 〇 グラム陽性球菌で,食品中で増殖してエンテロトキシンという毒素を産生する.

5 × 自然環境下の常在細菌だが,免疫力低下により感染を起こす(日和見感染症).

127本目!

国民健康保険で現金給付されるのはどれか.

1 .出産育児一時金

2 .療養の給付

3 .訪問看護費

4 .高額療養費

解答1

【解説】

医療給付は,被保険者も被扶養者も原則として現物給付で行われる.給付内容は,療養の給付(診察,薬剤・治療材料,入院・看護,処置・手術,在宅療養・看護),入院時食事療養費,訪問看護費,高額療養費などである.出産育児一時金や葬祭費などは現金給付である.

126本目!

鍵のかかる堅固な設備で保管しなければならないのはどれか.

1 .フェンタニル貼付薬

2 .バルビツール系睡眠薬

3 .インフルエンザワクチン

4 .選択的セロトニン再取り込み阻害薬

解答1

【解説】

麻薬及び向精神薬取締法で,麻薬は鍵のかかる頑丈な金庫などに保管しなければならないと決められている.フェンタニルは合成麻薬であるため,取り扱いはこれに従わなければならない.

125本目!

ノロウイルスの消毒に効果があるのはどれか.

1 .ベンザルコニウム

2 .エタノール

3 .次亜塩素酸ナトリウム

4 .アクリノール

解答3

【解説】

ノロウイルスは塩素系消毒薬でなければ消毒できない.ベンザルコニウムやエタノールは,皮膚・粘膜の創傷部位の消毒などに,アクリノールは化膿局所の消毒などに用いられる.

124本目!

細菌の侵入によって起こる炎症反応はどれか.

1 .紫斑

2 .発汗

3 .徐脈

4 .腫脹

解答4

【解説】

炎症は,身体に有害な刺激が加えられたときに生じる局所的な生体防御反応である.炎症の4 徴候は,発赤,腫脹,熱感,疼痛である.

123本目!

5分間以上聴診してもまったく腸蠕動音が聴取されない場合に考えられるのはどれか.

1 .腹鳴

2 .下痢症

3 .麻痺性イレウス

4 .腹部大動脈瘤

解答3

【解説】

1 × 腸管内腔で空気と内容物が腸蠕動により移動する際に生じる共鳴音を腸蠕動音(グル音)といい,聴診器を使用しなくても聞こえるグル音を腹鳴という.正常時でも聴取される.

2 × 下痢症や感染性胃腸炎では腸蠕動音が亢進する.また,腸管に閉塞や狭窄があると,その部位より上部の腸蠕動音が増強して金属性の雑音が聴取される.

3 〇 聴診する時間は通常1分程度である.聴取できない場合は5分間ほど聴診を継続し,それでも聴取できない場合は,腸蠕動音消失と判断する.麻痺性イレウスや腹膜炎などの可能性が考えられる.

4 × 血管雑音が聴取される場合,動脈の狭窄や動静脈シャントがあると考えられる.腹部大動脈瘤では血管雑音が聴取される.

122本目!

膀胱留置カテーテルの操作で適切なのはどれか.

1 .蓄尿バッグは膀胱よりも高い位置に置く.

2 .固定用バルーンにはエタノールを入れる.

3 .滅菌手袋を装着して行う.

4 .留置中の陰部洗浄は禁忌である.

解答3

【解説】

1 × 蓄尿バッグは,逆行性感染を予防するため,必ず膀胱よりも低い位置に置く.

2 × 固定用バルーンには定められた量の滅菌蒸留水を入れる.

3 〇 膀胱留置カテーテルの弊害として,まずあげられるのが尿路感染のリスクである.カテーテル挿入により,尿道口付近の常在菌が尿道・膀胱へと逆行する可能性があり,ひとたび感染すると重篤化しやすい.

4 × 陰部洗浄を行い,尿道口周囲の清潔保持に努める必要がある.

121本目!

低出生体重児の基準はどれか.

1 .2,750g未満

2 .2,500g未満

3 .2,000g未満

4 .1,500g未満

5 .1,000g未満

解答2

【解説】

低出生体重児とは2,500g未満の児である.このうち,出生時体重が1,500g未満を極低出生体重児,1,000g未満を超低出生体重児という.

120本目!

MRワクチンの混合で正しいのはどれか.

1 .水痘と麻疹

2 .流行性耳下腺炎と麻疹

3 .麻疹と風疹

4 .日本脳炎と風疹

解答3

【解説】

MRワクチンは麻疹-風疹混合生ワクチンである.以前はMMRワクチン(麻疹,流行性耳下腺炎,風疹の3種混合)を使用していたが,流行性耳下腺炎のワクチン株による副作用が多く,1993年に中止された.2006年4月からMRワクチンによる定期接種(2回接種)が開始された.

119本目!

輸液ポンプを50mL/時に設定し,150mLの輸液を午後7 時から開始した.終了予定時刻はどれか.

1 .午後8時

2 .午後9時

3 .午後10時

4 .午後11時

解答3

【解説】

150mLの輸液を50mL/時の設定で投与するのだから,所要時間は,150(mL)÷ 50(mL/時)= 3時間となる.したがって,終了予定時刻は午後7時の3時間後,すなわち午後10時である.