目指せ!看護師国試合格
- 237本目!
血中濃度の測定にあたり食事の影響を考慮すべきホルモンはどれか.
1.グルカゴン
2.メラトニン
3.コルチゾール
4.バゾプレシン
- 解答1
【解説】
ホルモンの血中濃度の測定にあたり,食後に分泌が上昇するグルカゴンは,食事の影響を考慮すべきである. グルカゴンはインスリンと協調してエネルギーの流れを調整しているとして,糖尿病治療において注目され ている.メラトニンは,時間によって分泌量が異なるため,測定時間を考慮する必要がある.コルチゾール は,交感神経の興奮によって分泌量が増加する.バゾプレシンの分泌は,体液の浸透圧に影響される.